ヘルムビル

ヘルムAGはハンブルグのちょうど中心にあたるハンマーブロークに本社を構えています。ノルドカナル通り28 にあるヘルムビルは建築家のハンス・ヨッヘン氏とピーター・ハウスケ氏による設計で、1972年に竣工しました。当時の不動産開発業者、カール・エミール・ウェッセル氏は大のオーストラリア好きであったため、そのビルを「オーストラリア・ハウス」と名付けました。

テナントからオーナーへ

1972年、ヘルムAGはこの「オーストラリア・ハウス」の4つのフロアに移転すると同時に、ビルの持合株式を取得しました。その後、ヘルムの成長に伴ってさらに事務所の拡大が必要になり、このビルのオフィススペースすべてをヘルムが借りるまでになりました。その結果早くも1989年に、ヘルムの取締役会は当時のビルオーナーから「オーストラリア・ハウス」を買い取る決議を採択しました。

ヘルムAGはその後も成長を続け、2008年には隣接する「ハンザ・ハウス」の3つのフロアの長期賃貸契約を結びました。

近代化と橋の建設

一方、2011年から2017年にかけて、築40年となったオーストラリア・ハウスの全面改修工事を行いました。最新の省エネ規制に合わせて、建物内の老朽化した技術設備とビルの外観を近代化しました。ハンブルグの有名な建築事務所「Störmer Murphy and partners」に工事を委託し、2015年に工事が完了。こうして、既存の堅固な基礎の上に魅力的な仕事環境が誕生し、ヘルムAGの従業員約630名がここで働いています。

この改修工事の目玉のひとつはノルドカナル通りに架かる、ヘルム本社ビルと「ハンザ・ハウス」を繋ぐ橋の建設で、これは2013年に完成しました。